大阪市で考える仮想空間の土地 そして注文住宅を作る
2022/01/20
メタバースに土地を買って、そこに注文住宅を建てる。その土地の近くにはホームセンターや
ショッピングモールなどが建設予定で一等地になると予想されている。
だから将来は購入時の何倍もの土地代となり、売ってしまえばその利益で老後の生活が安定する。
って、このはなしは現実の世界ではなく、仮想空間での話なんです。
でも実際に行われているんです。仮想空間(世界)の土地が売買されているんですね。
そして最初に書いた通り、その場所によっては高値が付く可能性もある。
大阪市でいえば梅田の土地をまだ田舎だった時に購入して現在に至るっていうイメージですね。
仮想空間の土地を買うって何??って思いますよね。
たとえば、こんなイメージでどうでしょうか。
いま、少しずつ宇宙が近くなっていますよね。民間人でもお金さえ持っていれば
宇宙船に乗り込んで宇宙旅行が出来る時代になりました。
そうなるとどうでしょうか。地球以外の星が近くなってきます。
そのうちホントに別の惑星に移住する計画なんかが夢物語ではなく実現してしまうかもしれません。
そしたらどうでしょう。欲と業の深い人間はその星の土地を我が物とし、
我先にと争うように手を付けていくのではないでしょうか。
まだその星に行ったこともないのに。。。。。
似たよう感じです。
現実世界ではないけれど、そこに世界がある。つまり土地がある。
だったら先に手を付けておいて、仮想世界の土地という概念が世間一般的なった時に
高値で売ってしまおう。そういったことが行われているんです。
でも僕たちの仕事は建築を設計する仕事。
もしかしたらその仮想空間の土地に注文住宅などの建築を計画する日がくるかも。
仮想空間の住宅。心地いい空間って一体どんなものなんでしょうかね。 中島崚真