注文住宅の新築計画 大阪市平野にて 外観の検討
2022/02/02
大阪市内で注文住宅を計画しています。
お施主さんの要望は出来るだけ室内を広く取りたい。とのこと。
バルコニーは最小限にして生活の中心となるリビングをいかに
広く取るかを検討しています。
狭い敷地と言ってしまうとなんですが、敷地がそんなに広くないので
規制いっぱいまで面積を確保すると写真のようなボリュームになります。
現在は外観をどのように見せるかを検討していて、検討のための模型を作成。
こういった壁で覆われた建物は窓の開ける位置が外観の印象を決定づけることもあり
その配置とバランスが大切なのです。
屋根の形は道路境界線からの斜線制限をかわしつつ、出来るだけ開放感のある
高くて吹抜けた空間を作ることを考えて2段折にしてみました。
屋根材をどおするのか、外壁材をどおするのか。色身は何色がいいのかなど。
お施主さんと相談しつつの検討です。
外壁材は多種多様です。
今回はガルバリウム鋼板かカラーベスト系で考えています。
ガルバリウム鋼板はメンテナンス性がよいこともあり、いま結構流行ってますよね。
カラーベスト系の外壁材は屋根と壁と同じ素材で施工することが出来るので
写真のようにまるっと覆われた感じがかっこよくクールです。
もちろん耐久性のあります。
さて、どんな展開になることやら。 中島崚真