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これからの住まいを考えよう6 大阪市の注文住宅 設計事務所

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これからの住まいを考えよう6 大阪市の注文住宅 設計事務所

これからの住まいを考えよう6 大阪市の注文住宅 設計事務所

2022/03/08

こんにちわ。

シリーズ第6弾です。もう6ですか。。。早いですね。

注文住宅からリノベーション住宅などこれからの住まいについてのこと

建築家が日々思っていることを書き進めております。

インスタグラムやツイッターなどもやっていますので是非見て頂ければ幸いです。

 

さて、4と5では、建築家は人柄で選んだ方がいい。間取りの成功・失敗のカギは対話だ

という話をさせて頂きました。

なぜ対話が必要かという事も第5弾で書きました。

それは、スケッチをするのにわたしたち設計者はお客様の話を聞かなければ描けないからです。

スケッチが大事だという話でしたね。

 

僕はスケッチブックに描きます。これは僕がまだ30代だったころに修行した設計事務所の

僕の師匠にあたる所長、建築家の先生がスケッチブックを使っていたからで、いつの間にやら

使うようになっていました。

それともうひとつ。よく絵巻物のようにひと繋ぎにして保管していきます。

スケッチブックはページを捲っていきますが、絵巻物のようにするとササササ~と一枚に広がる。

思考の過程や経過がわかるんですね。こういう考えで進めてきたのか。。と。

 

ということでわたしたちからするとお客様の話を聞くということはイコール「設計の仕事」なんですが、

では、みなさんからすると会話をして聞いてもらうということはどういうことか。

 

それは、ご自身の住まいに対する考え方や思っていること、いまの住まいの不便な所から

これから叶えたい間取りまで伝えるという事になります。

人と人。口で伝えなければ分からないことだらけです。

建築家は設計のプロですが、人の心を読むプロではないので、会話をして希望を伝えることは

とても大事です。もちろん場合によっては恥ずかしいと思うことも話さなければならないかもしれません。

それでも出来るだけ多くの情報を伝えて与えてもらった方が計画する側としては考えるきっかけが

沢山生まれますので有難いんですね。

家族のことや1日の生活習慣。季節の行事を大切にしているとか、旅行はどこにいくとか。

趣味はなにか。韓流ドラマにハマってるとか。ジャニーズが好きだとか。そういったことまで。

なんでも話してみる。そこから我々設計者は空間のアイデアを生むのです。

ということで7に続きます。   建築家 中島崚真

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