これからの住まいを考えよう4 大阪市の注文住宅 設計事務所
2022/03/05
こんにちわ。シリーズも4回目。いろんなところに話は飛びますが、
今日は設計事務所選びについて話してみたいと思います。
設計事務所には建築家と言われる所長さんがいます。
わたしも何を隠そう、建築家です(別に隠してはいませんが・・・)
注文住宅で住まいを建てるときに重要なのは計画・設計です。どういった間取りにするか。
では誰が間取りを考えるのかといえば設計事務所(建築家)ですね。
もちろんオーナーである皆さんの要望を聞きながらそれを基に実現できるプラン(間取り)
を描いていきます。
描いてもらったプランを気に入ればそのまま進むし、う~ん、、となれば再度検討となります。
でもプランを描いてもらうには、まずどこの設計事務所にお願いするかを決めないといけませんね。
何か住宅系建築雑誌や建築サイトの記事を読んだで探したり、工務店や誰かの紹介だったり、
設計事務所やハウスメーカーの実例・事例を見てみたり。
そもそも情報が溢れていますのでどこで探したらいいのか自体迷いますね。
だいたい、何見ても今はおしゃれに出来てますしね。価格相場・予算もそんなに変わりません。
どこで探すかは一旦置いておいて。(置いておくのかよ・・・)
とりあえずいくつか候補が決まってきたとして、、というところから話を進めると
僕は選ぶ際の基準を「建築家の方の人柄」をポイントにするといいと思います。
建築家も人間ですし、皆さんも人間ですね。人と人。やはり合う合わないがあります。
包み隠さず言いますが、わたしもお客様と合う合わないはあります。
もちろん仕事ですのでこのお客さんとは合わないなと感じてもビジネスライクにしっかり進めます。
でも、フィーリングの合うお客様とそうでないお客様とではやはり出来上がりが変わってくると思います。
合わない人のプランニングは手を抜くということではなく、合う人とですとやはり話が弾みます。
話が弾むということはいろんな事に話が及びますし、お互いの趣味恰好を知ることが出来ます。
我々設計する側からの立場で考えると、住まれる方やご家族の情報が多い方がいいんですね。
「こういったことが好きで、こういったことがあまり好みじゃないんだな」とか
「こんな感じは気に入ってもらえるんじゃないか。」とかいろいろと考える選択肢が増えて
どんどん提案やアイデアが出てくるんですね。
僕も拠点の大阪市だけではくいろんなところで設計に携わってきましたが
間取りの成功か失敗かはどれだけ対話をしたかにかかってくると経験上思っています。
ということで話は時間の5に続きます。 建築家 中島崚真